#1132 悪魔のいる天国@日記 (2008/03/27)

首長族でない普通の人(首は短い)が、首の長い首長族の人に、
「首長族にとっては、首が長いことが美の基準かもしれないけど、世の中、そう思っている人ばかりじゃないよ。もちろん、首が長いことが美の基準であることを否定しているわけでもないよ。」
と言っても、首の長い首長族の人は、
「あら、首の短い人たちの僻み(ひがみ)かしら」
って思う程度に違いない。
もちろん、きちんと理解できる首の長い首長族の人もいるに違いない。

多くの場合、当たり前かもしれないが、
価値観を変える必要のない人に、あれこれ言っても、
あまり理解してもらえない。
負け惜しみというか、僻みというか、
「ない者」が「ある者」に対する嫉妬というか、
その程度のとらえ方で終了されてしまう。
それ以上、思考がきっと進まないのだろう。
もしくは彼らにとってはそれで十分なのだ。

無償の愛を受けたことのない人に、無償の愛の存在を言っても理解されないだろう。
「お金がすべてだ」と思っているお金持ちに「世の中お金じゃないよ」と言っても理解されないだろう。
(↑お金についてだけどスゴイ理論(支配の変化について)に出会った(知った)。別途書きます。)

次の次元というか、次元が違うというか、
そういう別次元のレベルの話しをしているのに、
なぜか、次元を引きずり下ろされる。そして、その引きずり下ろされた次元で理解されてしまうのだ。涙

女心とそれを見抜けない男たちにも、同じことが言えるような気がする。笑
#843 わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: オンナの建前からホンネを見抜く10問 - HE PROJECT3 2008-01-08
もし女性が「なぜ男性は、女性のサインを見抜けないのか。バカだな〜。」って思っているとするならば、
優秀な女性が現れて、
「男性は女性のサインを見抜けないんだよ。そういうもんだということを女性は理解して行動すればいいじゃない。」
という女性が現れてくれれば良いのだが・・・。
でも、実際は、強さの関係が「女性>男性」だから、男性が合わせる必要があって、
女性は、優秀な男性を一人選べばいいのである。
だから、変わらないのだ・・・。そして、それで良い。涙

ちょっと話しがそれたな。

それたついでに、例えば食べ物の場合、
北海道の田舎に行って食べる安いウニ丼と、
銀座で食べるやたら高いウニ丼があったとして、
たぶん、北海道の田舎のウニ丼の方が美味しいのだが、
それでも、銀座で食べたウニ丼を美味しいって言ってしまうに違いない。
自分のサイフで食べたのなら、その値段分の価値があったと思いたいし、
(つまり、美味しくないと思った瞬間、自分が損するということである。
美味しくないものに対して高い値段を払った愚か者ってことになってしまう。)
他人のサイフで食べたのなら、他人に対する敬意が発生する。
どちらにしろ、高いものは、高いなりの価値を示さなければならなくなる。涙

新宿瀬里奈
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最近、
質素な生活をしている気でいますが、(私のこと)
質素な生活を良くないことと思っている人も多いです。
もっと派手に生きればと。
外食しまくって美味しいお店に行きまくって、
音楽聞きまくって、映画たくさん見まくって、旅行しまくって、
欲しいものはすべて買いまくって、
遊びまくって・・・っていう生活を良しとする人々が多いですが、
それはそれで、楽しいと思いますが、
質素な生活も楽しいです。
じゃあ、派手な生活と質素な生活とどっちが楽しいか勝負だ〜ってなったら、
スペック表書いて、マルバツ表書いて、
性能の優越をすべて記載して、どっちだ〜ってなったら、
それは、これまた次元が落とされて議論されているわけで、
言いたいことはそういうことじゃない。


「首長族にとっては、首が長いことが美の基準かもしれないけど、世の中、そう思っている人ばかりじゃないよ。
もちろん、首が長いことが美の基準であることを否定しているわけでもないよ。」


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少し関連:
#3567 【特許】1日で消えるホワイトボードマーカー@日記 - HE PROJECT3 2014-06-02


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の記事はこちら(#5076)


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