#1055 強い敵@日記 (2008/03/08)

最近ドラマをよく見ているが、
(といっても、ワンクールに1つか2つ程度のドラマだが)
自分が「面白いな〜」と強い敵思って見ているドラマの
特徴を考えてみると、
「強い敵」というキーワードが浮かび上がってくるような気がします。

最近は、ホント、良く考えられているドラマがワンクールにひとつくらいあって、
昔のただの恋愛ドラマばかり時代に比べると、
いろんなジャンルのドラマも増え、ドラマがちょっと良くなったと思います。
それと、基本もう若年層の人数は、減少傾向なんでね、
団塊の世代か、団塊ジュニア向けのドラマ作らないと、見てくれないのかもね。
(団塊ジュニアっていったって、30代だし、もう結婚してたり、子どもいたり・・・)

で、
まず、まあドラマ(映画も含むかな)というのは、
主人公がいて、そして、主人公を取り巻く環境があって、
それに対して主人公がどう思い、どうアクションするかが
見所なわけだが、
そのためにも「主人公を取り巻く環境」というのは、
魅力的でなければならない。
つまり、主人公を思考と行動を最大限魅力的にする「主人公を取り巻く環境」でなければならない。

そういう意味で、相手役、たいていは、ライバルだったり、
敵だったり、もしくは仲間かもしれない、
そんなキャラクターたちが、
主人公を凌駕するくらい魅力的な場合が発生する。

で、
「強い敵」戻るが、最近の主人公に対する相手キャラは、
単細胞のタダの悪役というよりも、
相当考えているタイプが多い気がする。
むしろ、悪役であっても、
本人は悪いことをしているとは思っていないみたいな。
(客もそう思っているみたいな)
むしろ、ポリシー対ポリシーの対決みたいな。
どっちが悪いとも言えないみたいな。
それとか、
主人公も相手役も同じ方向を向いていて、同じことしたいんだけど、
やり方が違うとか、お互いをけなし合うとか、確執というか・・・。
お互いバカだと、くだらないというか、客もあきれるパタンもあるが、
お互いが優秀だと、高度なレベルでの争いになるので、それがステキだったりする。



思うに人生も同じ気がする。
自分自身も重要なんだけど、
「自分を取り巻く環境」も重要で、
さらに、その中の敵役というかライバルは重要で、
(ここでいう「ライバル」は「自分を取り巻く環境」と同値)
というか「ライバルの質」が重要で、
よいライバルに出会えるかどうかで人生が結構決まるのかもしれない。
そして、優秀なライバルに出会うためには、自分も優秀でなければならない。
なぜって優秀なライバルも優秀なライバルを欲しているから。
ってことは、
自分自身がやっぱり一番重要だったか。笑


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少し関連:
#1927 神への祈り@日記 - HE PROJECT3 2009-08-05


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