よくある話だが、例えば、点に面積はあるんですか、ないんですかって話。
本当は点は面積が無いんだけれども、面積なかったら、どこに点があるか分からないから、
まあ、点を描くと面積はできちゃうよね。
だから、これって、人間の頭の中にあるだけで、現実には存在しない。
つまり概念であって、人間の想像物でしかない。
だけれども、それでも、現実がうまくいっているわけだからまあ良いよね。
でですね、
ガウディの特集をテレビでやっていて、
「ガウディは自然界にない直線が嫌い」みたいなことを言っていたんだけど、
確かにその通りで、
直線もよく考えたら、自然界に存在しない。
例え定規で、線を描いたとしても、よーく見ると粒の集まりで、
やっぱりでこぼこしている。
直線も、人間の想像物でしかない。
みんな人間が勝手に思っているだけ。
実際には存在しない。まあ、概念の話だから、それはその通りなのだけれども。
でも、また現実世界にあるものだとしても、名前をつけた瞬間に概念になる。
本とか。
何だかよくわからなくなってきた。
7/26のブン
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