#2725 お客のためのクスリかリスク@日記 (2012/05/16)

例えばだけど、
薬局屋に行って、お客が、
「この手のかぶれが治る薬くださーい」って言ったとする。
すると、
薬局の人は、9割くらい、あの薬を塗れば良くなるってことが分かっているとする。
しかし、1割の確率で、万が一が起きて、
症状が悪化して、お客が激怒して、ネットに書いて、
その薬局屋の評判が下がるリスクがあるとする。
とするならば、
「当店では薬のオススメは行っていません。病院で見てもらうのが一番良いかと思います。」
というような返事が返ってくるとする。
(これは、あくまでも例だし、実際にこうかどうか知らないよ。)

としたらさ、
逆に言うと、9割の客は、きっと治って、良かった〜ってなるのに、
1割のクレーマーのために、
店は無難な対応しか取らざるえなくなって、
お店と、9割の客は、バカになれ〜ってことでしょ。

これが、行き過ぎたサービスの典型だよね。
そして、多くの人が不幸になるというヤツ。

同じようなことが、あちこちで起きていて、
そして、結局、訴えた勝ちになってて、
より融通がきかなくなっていく。

5/6 のブン


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少し関連:
#567 asahi.com:おなか・おしり引き締め 男性向け下着開発 ワコール - ビジネス - HE PROJECT3 2007-10-31


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