#1961 存在@日記 (2009/08/28)

最近のつぶやきでちょっと気になった話のひとつ。
ひとことでまとめると、

誰も気づけないような(認識できないような)ものを、
存在すると言えるかどうか。

まあ、
誰も認識できないわけだから、
「ある」か「ない」かさえも分かることができないわけで・・・。


むかし直観主義者っていうのがいた。
ひとことで言うと、排中律禁止である。
彼らは、「P または not P は必ず真である」を禁止した。

例えば、この世界にたったひとつしかボールがなく、
目の前にそのボールがあるとする。
そして、そのボールの横にフタの閉じた箱があるとする。
「箱の中にボールがあるかどうか?」について、
我々は、目の前に
この世界にたったひとつのボールがあるのだから、
箱の中にボールがないと結論づける。
一方、直観主義者らは、フタを開けて箱の中を確認するまでは、
本当にボールが入っていないかどうか分からないと主張する。
ボールが入っているかもしれないじゃん。


それにちょっと似てるかなって思った。


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少し関連:
#2612 ブルーレイ・DVDレコーダーの進化@日記 - HE PROJECT3 2012-01-14


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の記事はこちら(#4661)


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