[#3362] 人間とロボット（機械）の中間

#3362 人間とロボット（機械）の中間 (2013/12/07)

完全な人間と、完全な機械であれば、そんなに人間は混乱しない。
ここでいう完全とは、定義が難しいが、今から提示する中間物に対して、
そうでないものとしか言いようがないかもしれない。

パターンとしては、脳みそが人間かプログラムか、
見た目が人間っぽいか、そうでないか、
そして、見た目は人間っぽいが中身が機械か、そうじゃないか、
最近だと、人工的に作った人間の組織細胞があったり、
また、移植はどうなのというところもあって、なかなか難しい。

このようなパターンを考えると、

1. 見た目が人間、脳みそが人間、体の中身が人間 → 本当に人間
2. 見た目が人間、脳みそが人間、体の中身が機械
3. 見た目が人間、脳みそがプログラム、体の中身が人間
4. 見た目が人間、脳みそがプログラム、体の中身が機械
5. 見た目が明らかに機械、脳みそが人間、体の中身が機械 → 2へ
6. 見た目が明らかに機械、脳みそがプログラム、体の中身が機械 → 今のロボット

のようなパターン化ができて、1と6は、今の人間とロボットで、
5の場合は、進化すれば、2になるわけだから、無視でよいかと。
まあ、ロボコップがこれにあたるね。
2というのは、ある意味人間の最後の形かもしれない。でも、子孫は残せないけど。
4は、まあ、いわゆるターミネーターだね。
ロボットなんだけど、人間そっくりで、なかなか見分けがつかない感じ。

というところで、
上からせめてく感じと（人間がどんどんロボットへなっていく感じ）、
下からせめていく感じ（ロボットがどんどん人間っぽくなる感じ）があるけれど、
3の発想を忘れていたかもしない。

3は、寄生獣はこの例かな。脳みそはプログラムじゃなくて寄生獣だけれども、体は完全に人間だ。
また、よく死んだ人が誰かに乗り移るっていう設定の小説も基本的には3だ。
だけれども、3の場合の小説は、なぜかロボットチックな話にならない。
なんでだろう〜。
生きてる人間を使っているからかな〜。

損傷がほどんどなくて若くて不幸の事故で死んだ男性や女性の死体があって、
その脳みそにプログラミング的な何かを投入することにより、
その人間をロボットのように活用し（心はロボット、体は人間）いろんなことが起きるような話とかないのかな。
フランケンシュタインとかそんな話だっけ。
死んだ人間の組織の有効活用として移植などもあるけれど、
損傷が殆どないのなら、
そのまま全部使えてしまう方がいいのかどうか分からないが。
また、ほぼ人間と見分けが付かないから、おそろしいね。
奴隷のようにも見えるし、また、体は生身の人間だから、人間の子どもを産めるからね。

技術的には、3が一番難しいのかもしれないけど、2が可能ならその逆だからな〜、それなりのロボットまではできる気がするが。

人間と機械の中間の話題では、最終的には、3が問題になるんだろうな〜。

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追記(2013/12/09-23:19)

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これは、3の話だっけ？

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