弾ちゃんがいいっていうから、ちょっと買って読んでみた。
今回、知性の限界って本が出たんだけど、
どうやら理性の限界って本の続編ということなので、
とりあえず理性の限界を先に読む。
それから知性の限界を読んだ。
Amazon.co.jp: 理性の限界ー不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書): 高橋 昌一郎: 本
http://j.mp/a3mWPR
Amazon.co.jp: 知性の限界ー不可測性・不確実性・不可知性 (講談社現代新書): 高橋 昌一郎: 本
http://j.mp/9HgDLN
正直、たしかに、面白かったです。
簡単に言うと、
いわゆる、科学と哲学とその間 の話で自分の好きな分野です。
まあ、リアル社会では、
まったくもって役に立たない、
どうでもいい範疇の話ですが。汗
ゲーデル、ポパー、ウィトゲンシュタイン、
シュレーディンガーの猫、ファイヤアーベントあたりで
ビビビとキタ人にはよいかも。
Amazon.co.jp: 哲学的な何か、あと科学とか: 飲茶: 本
http://j.mp/9l2RQC
前に紹介した上の本とテリトリーは一緒ですかね。
で、この本は、まあ、作者も言ってますが、
浅く、広く、分かりやすくがメインなので、
そんなに深い話は、あまりないです。
それでも結構深い話をしてますけどね。
分かりやすい文によって、そう思わせないところがステキです。
で、まあ、
もうちょっと掘り下げてほしい部分とか
ありますが、
多方面というか各学問分野での関係性というか、
そういうつながりがあるのかーっていうところでは、
すごく勉強になりました。
正直、理性の限界では、あまり得るものが無かったです。
知っていることが多かった。だけど、いろいろ思い出すという意味では良かったです。
知性の限界の方では、いろいろ新しいことを知ることができて楽しかったです。
で、正直、リアルな社会では、
科学は不完全とか、思考実験とか、言語と思考とか、
なんかそういうことって、
どうでもいいじゃない。
それよりも、成果出せって感じ。
だけど、重要だと思うんだよね。
人類の知性を試す問いに対して、
解こうとすることって。
仕分け作業では、まっさきに、おとりつぶしになりそうだけどね。
学問を分かってほしいな〜。
何の生産性もないし、何の成果もないし、
何かが便利になるわけでもないんだけど、
人類の好奇心と、知への挑戦を分かってほしい。
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追記(2010/04/30-11:58)
そういえば「お厚いのがお好き?」の文庫が本屋に売ってた。
うちにはハードカバーがあります。かなり前に買ったヤツですが。汗
オレ、文庫でいいんだけど。汗
Amazon.co.jp: お厚いのがお好き? (扶桑社文庫): 小山 薫堂(企画), 益田ミリ, 華鼓, 小山 薫堂, 富増 章成: 本
http://j.mp/cgXG5Q
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追記(2010/04/30-23:41)
404 Blog Not Found:不可測性・不確実性・不可知性 - 書評 - 知性の限界
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/514...
『科学との正しい付き合い方』のダメなところ - Not so open-minded that our brains drop out.
http://d.hatena.ne.jp/Mochimasa/20100429/1272...
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#3536 喉が痛い、風邪か@日記 - HE PROJECT3 2014-05-17
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