本当にそうだろうか?
よくエンジニアで「仕様書がないと作れない」という言い方がある。
これは、実際のところ、文字通りの意味はない。
ただ、日本の会社の場合、多くが請負であり、会社間の責任範囲を明確にしたいというところもあり、
何か問題が起きた場合に、仕様書通りと言えるか、不具合と言えるか、
その差を明確にするためにも、そんなことになっている。
だから、今の日本の物作りの場合、最悪、
仕様書がおかしかったとしたら、その変な仕様のまま開発されて、
その変な仕様のまま検証されて、問題なしとなって、
そのままスルーしてしまう可能性がある。
日本のソフトウェアを使っていて、変な仕様だなーって思ったら、
これが実際に起きているということである。
笑
で、話を戻すと、
よく趣味とかで、自分の車を改造して、
例えば、バットマンカーにしちゃいました〜
っていう人たちがいる。
例えば、バック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアンを作っちゃいました〜
みたいな人たちがいる。
詳細な設計書などないしさ、たぶん一生懸命、映画を何度も何度も見て、
調べて、本物そっくりに作ったんだろうけど、
この情熱があればさ、極論だけど、仕様書がなくたってさ、
ビジョンと情熱があれば、作れるんだよな〜。
だからさ、
思うに情熱とか、やる気とか、どれだけ好きかとか、
そういう精神論は、私は、ハッキリ言って大嫌いですが、
そういうのがある人々とか会社に、大きな会社が負けちゃうということは多々あると思います。事実として。
7/06 のブン
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