この前、真央・ヨナのネタを友達たちと会話して、
ちょっと面白い話、というか、哲学というか、そういうものを聞けたので、ご紹介。
この観点は、良い。
まあ、ひとことでいうと、
今後フィギュアスケート業界ってものを発展させるということを
考えたときに、
ヨナの路線、つまり美に点数をあたえすぎると、
今後選手がみんなヨナ路線に行っちゃって
高度な技をしようとする選手が減っちゃう危険性がある。
そうなると、それはそれで、フィギュアスケート業界全体として、そっち路線で良いのか?ってことになる。
そういう意味では、高度な技術を持った選手にも高い点を与えて、
高度な技術を持つことは良いことだ、ということも示していかないといけない。
まあ、フィギュアスケート業界の人が考えればいいことだが、
もっと技術的に高度に発展したいし、もっと美しいものになりたいと思っているのであれば、
選手にどうなってほしいかを示す必要があり、そして悩みますね。
自分なんかは、今回のいわゆるふたつのパフォーマンスの中だけで、
どっちが、自分にとって、より自分の理想に近いかという観点だけでしたが、
業界の人は、業界全体のことを考えないといけないので、
難しいんですね。汗
関連:
#2149 美に関する感覚@日記 - HE PROJECT3 2010-03-01
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少し関連:
#1068 テクノロ散策: SONY創業者 盛田昭夫氏の教え - HE PROJECT3 2008-03-12
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