面接で絶対伝わらない言葉|面接 自分という商品の売り方|ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/15481?page=4
引用:
「
いまや誰もが知る有名経営者となった方が、銀行に勤めていたときの話です。
入社数年の彼は、先輩から資料のコピーを頼まれました。
その時、彼は単純にコピーするのではなく、コピーをどの位置で綴じればいいのか、から始まって、コピー資料をファイルに入れたほうがいいのか、袋に入れたほうがいいのか、プレゼン会場に事前においておけばいいのか、先輩に目的を聞いて最善の形を考えたそうです。
コピーしか頼まれていないけれど、コピーをもらう人にとってベストの形は何なのか、そのプレゼンの一員の末端に加わっているという気持ちをもって、いかに効果的に資料をコピーすればいいのかを考えたのです。
ひとつ上の次元にたって物事を考えている人は、単純そうにみえる仕事を意味のある仕事に変えることができるのです。
」
こういう文章はあまり好きじゃない。
とくに後ろの3行はどうでもいい。
この話での一番のポイントは、
「先輩に目的を聞いた」である。
そして、それに答えたである。
ただそれだけのこと。
だけど、これができない。
先輩の最大の要求に応えるってことが重要なんだけど、
そのために「目的を聞く」ってことを、多くの人がやらない。
自分も含めて、忘れるよね。
でも、
現実の問題は、
そもそも要求が不明の中で、なぜか、要求者の要求をドンぴしゃに応えることなんだけど。
要求者も何を要求しているか自分で分からないし、
答えをみて、それが欲しいモノか、ほしくないものかは判断できるが。
Webの検索エンジンの性能の評価と同じだね。
質問者は答えが分からないから、検索エンジンで質問するんだけど、
でも、WEBページを読めば、それが自分が欲しい答えか、そうでないかはすぐに判断できる。
12/29 のブン
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