#3154 美しいソースコード＠日記 (2013/04/27)
美しいソースコードとは何か。
何をもって美しいというか。
難しいね〜。
簡単に言うならば、
・可読性が高い
変数名、関数名の付け方がうまい
ループのネスト（入れ子）が少ない
クラスや関数が、意味と名前が一致している
・拡張性、メンテナンス性が高い
くらいしか思いつかないが。
評価の方法はいろいろあるし、評価は可能である。
例えば、
AとBのソースコードがあって、
どっちが美しいコードと思うかを、
100人の人間にどちらかに投票してもらえばいいだけの話しである。
だけど、実際問題、100人の投票など不要である。
ベテランの優秀なエンジニアが、
ちょっと読めば、だいたいどっちが美しいかどうかなんて、一目瞭然な場合がほどんである。
しかも、その際、
変数名、関数名の付け方がうまいとかどうかというよりも、
名前の付け方が統一されているかどうかの方が重要である。
ベテランの優秀なエンジニアたちは、
汚いソースコードも含め、多くのソースコードを読んできているから、関数名や変数名の命名規則に拘らない。
だが、ルールがないのは読みづらい。
簡単に言うなら、どういうコーディングルールが良いか
ということではなくて、ひとつのコーディングルールで統一されて、すべて書かれていることの方が重要である。
これは、一つの文章の中で、途中から英語、途中から日本語、途中からフランス語で書かれている文よりも、
すべてフランス語で書かれている文章の方が分かりやすいという感覚に似ているかもしれない。
7/4のブン
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少し関連：
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