雑草の話をラジオでやっててさ、面白いな〜って思った。
まず、日本以外の国では、雑草という言葉は悪い意味でしかない。
日本のように、
ほめ言葉で雑草魂とか、家紋に雑草の柄を採用するとか、良いものとして、雑草を捕らえている文化は日本だけらしい。
少なくとも、西洋では、邪魔者以外の何者でもないという認識らしい。
まあ、フランスでは鈴虫の鳴き声もうるさいだけという認識らしいし、そういうものかもしれない。
よく「雑草は踏まれても諦めない」というのはどうやら嘘のようだ、そして、
「雑草の逆境に打ち勝つ戦略」というのは正しいようだ。
で、雑草の戦略その1、
踏まれてもめげずにまた立ち直るってことはしない。
踏まれること前提で子孫繁栄ができるように進化し続けている。
立ち上がるかどうかはどうでもよく、踏まれ続ける現状を変えることができないのだから、
それに対して如何に柔軟に対応して、生き残るかってことだけど。
なるほどーって思いました。知りませんでした。
強いイメージがありましたが、意外と弱いらしいです。
それから、雑草の戦略その2
発芽タイミングがみんなそれぞれのタイミングで発芽する、という話が驚きでした。
つまり、それだけ発芽っていうのは、リスクを伴うんだろうね。
歴史的に見ても。
だから発芽タイミングを同じ種族でも、各個体でバラバラで持っているっているのがスゴイね。
まさにリスク分散だね。
プロジェクトでも同じようなことが言えるような気がするね。
(育てようとして育てても、発芽させるのは難しいらしい。)
雑草の戦略その3
あえて戦わない。これも戦略といえると思う。自分が不向きな場所には行かないということだ。
森林など他の植物がいるところでは雑草は生きられないらしい。
それくらい弱い植物らしいけど、なぜか都会では無敵だ。笑
まあ、
その他、種が粘っこくて靴やタイヤに付きやすく遠くまで運んでもらえるとか、そういうのは他の植物で知っていたけど、雑草も長い歴史の中で、生き延びる戦略を立てて、
まあ、結果として、生き延びちゃったヤツが生き残っているだけなんだけど、
何か学べるところはたくさんありそうですな。
なんか、書いてて思ったけど、日本人、やっぱり雑草が好きかも。
(^_^)
1/12 のブン
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