[#4358] 【書籍】MAKERSメーカーズ＠日記

#4358 【書籍】MAKERSメーカーズ＠日記 (2016/08/11)

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MAKERS―21世紀の産業革命が始まる : クリス・アンダーソン, 関美和 : 本 : Amazon
https://www.amazon.co.jp/MAKERS%E2%80%9521%E4...

ということで、メーカーズを読む（聴く）。
まだ、全部読んだわけじゃないけど。途中です。

簡単にいうと、WEBサービスでいろんな企業が台頭して、革命が起きた。
これがbitの世界だとすると、実際の物質の世界atomの世界でも革命が起きつつあると。
3Dプリンタの発明もそうだし、工場に送るデータがデスクトップで作れる時代というわけだ。
分かりやすい例とするならば、
写真や宣伝広告などのDTPは、家のデスクトップパソコンで作成することができる。
そして、そこで完成したデータ(Postscript)は、家のプリンタで印刷すれば、そこそこの品質で、
それなりに印刷して見ることもできるし、
工場で使うデータそのものであるから、工場へ持っていけば、何千という部数を、工場品質で作ることができる。
最近のフォト閲覧ソフトには「印刷」ボタンの隣に「製本する」ボタンもあるんじゃないだろうか。
これを押せば、お金さえ払えば、何部でもフォトブックを作ってくれる。
そういうことだ。
この世界観が、もっと複雑な工業製品で起きるということ。
家で作ったデータは、家の3Dプリンタでは、その品質で作ることができるし、
工場へ依頼すれば、工場クオリティーで何千部と作ってくれる。

そしてこういう時代がもう来ているということ。
日本ではあまり感じないが、アメリカでは日本よりもDIYが発達しているせいか
デジタルDIY市場が盛んらしい。

アトム(atom)の世界も完全に20世紀型から21世紀型に変わろうとしている。
というか21世紀型の工場が出来はじめてきたというべきか。
1個から何千個まで、どんなオーダーでも作れる時代が来たというべきか。
20世紀型を、カタを作るのに100万円かかり、1個目は100万円かかるが、1000個目は8円しかかからない世界とするならば、
21世紀型は、1個目は2000円だけど、1000個目も2000円かかる世界か。
どっちも重要で、どっちでも選べることができるようになったということが重要。
少なくとも小ロットの場合は、21世紀型が重要である。

8/19のブン

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追記(2016/08/11-20:29)

コミケなどのイベント＆即売会で物理的なレジが簡単に使える「レジプラ」レビュー - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20160720-regipla/

こういうのもMakersでいうところの小ロット製品で、誰でも簡単に開発できて販売できる時代だ。

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『聞き出す力』
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