お金持ちになることが成功とか目標とか・・・、
効率化(競争、合理化)を重視して、最適化し過ぎることへの抵抗感とか、
そういうことに関しては、自分にもある。
だから、それらに対する新しい意味づけを欲しいのだが、未だに自分の中にまだ明確な解はない。
僕がアクセンチュアを辞めた理由 - 元外資系コンサルタントがなぜ鎌倉で自給的生活をはじめたか?
http://u1style.hatenablog.com/entry/2015/03/2...
というサイトを知ったので読んでみた。
ここでの主張が、上の自分の問いに対する答えが書いているのかなと思ったら、全然違った。
前半の現代社会におけるおかしな点の指摘はまあうなずける。他の読者同様に共感する。
だけど、それに対して、じゃあ、どうするかって点で、おいおいって感じ。
別に個人の人生だからどうでもいいけど。
わしの期待は完全に裏切られた。笑
ただの、ただ辞めました主張だった。orz
このサイトの文を読んで、
正直、彼自身も正しいって思っていないんだろうな。
結局、迷っている。
結局、分からないんだよね。
競争や合理化に勝る解決方法が。
もしくは、
かっこよく「辞めたぜ」っていうのを宣伝したいのか。
アクセンチュアで働いていたんだってことを宣伝したいのか。
自分のしたい仕事をしているかどうかもあるが、
下の4つのどれに今自分がいるか。
1)給料が高い、プライベートの時間を持てる
2)給料が高い、プライベートの時間が持てない
3)給料が低い、プライベートの時間を持てる
4)給料が低い、プライベートの時間が持てない
4)は、よくブラック企業と言われている。
でも、自分は思うに、2)もブラック企業だと思う。
彼は、2)のスタイルで働いていただけである。そして、あまり好きじゃない仕事をしていただけである。
ただそれだけなのに、
効率化の違和感や、経済至上主義を持ち出してくるのはどうかと思う。
結局のところ、あまり良くない企業に勤めていたに過ぎない。
もし、企業自体はいい企業と言いたいならば、単に、自分のやりたくない仕事をしていたに過ぎない。
でも彼は「やりたい仕事が必ずできる」会社だって言っているから、じゃあ、何で辞めるんだ?
会社を辞めることに彼を追い込んだ理由は、結局は
「成果が出せなければとても厳しい環境であることは言うまでもありません。」
これか。
競争に疲れたか。まあ、そうだな。
そして、競争に負けた人間は、退場させられる。
理由はどうであれ、退場だ。
一番いい方法は、書かないことである。でも、彼は書いた。それはなぜか?
オレなら、感情優先だから、後先構わず、書くし、言うけど、
この人はきっと大人だから、その辺はコントロールできると仮定すると、
書くことで、何かメリットがあるから書いているわけで、
じゃあ、どうやったら、次のステップ(次の仕事)でも有利に働く文章にするか、
もとの会社も傷つけず、あばよくば、会社に戻れるか、もしくは、同じ同種の仕事に戻れるように書きつつ、
で、辞めたのは、競争に負けたからなんだけど、それをできるだけ隠し通せるように。
文章の途中で、
「僕の持論ですが、年収はいわゆる大台を超えたあたりからは必ず何かを犠牲にしないとそれ以上稼げません。」
って出てくる。
ワタミで働いている人間も同じことを言う。
たぶん、これがブラック企業に長年いたせいで、洗脳された点だろう。
これが根本的に違う。
世の中には腐るほど、ストレスフリーで、暇だけど、高収入の人たちがたくさんいる
鎌倉にいながら、畑をいじりながら、サーフィンしながら、アクセンチュアにいた時よりも10倍稼ぐことだってできる。
正直、お金はそんなにいらないか。
まあ、ないのは困るけど、ある程度あれば十分だからな〜。
3/27のブン
※ 独自 いいね です。facebookのそれとは関係ありません。白くなっている場合はすでに押し済みです。
少し関連:
#1243 芸能人の「生涯年収」ランキング、トップは小室哲哉の約97億円。 Narinari.com - HE PROJECT3 2008-05-20
#1891 パウンドケーキ@日記 - HE PROJECT3 2009-07-13
経済至上主義ではない仕事 - Yahoo! JAPAN
この記事のPRコード
メニュ-:
人気記事ランキングに戻る
最近の記事リストに戻る
更新された記事リストに戻る
アクセス履歴に戻る
検索結果リストに戻る
『「あれこれ考えて動けない」をやめる9つの習慣』
の記事はこちら(#5421)
490,080 UU/ 114,744 PV/ 117,783 AA (TTL)
203 UU/ 53 PV/ 55 AA (AVE ADAY)
Now:20241124143138 date:2015/03/29 #3846 ips:919
このサイトは匿名の個人の責任で発信しています。関係する会社や団体の意見とは関係がありません。
© 2007 oga.sakura.ne.jp. All Rights Reserved.
@heproject3