[#4037] 日本には議論の土壌がない＠日記

#4037 日本には議論の土壌がない＠日記 (2015/10/17)

日本人は議論が下手、というか議論をする土壌が全然ない気がする。
日本人と議論すると、良いか、悪いかってなって、
相手の意見をやっつける的な、そんな感じになる。
おれの意見の方が正しいだろう、おまえの意見は間違っているだろうって感じになる。
何でなんだろう。
議論にならないじゃないか。

議論というのは、いろいろ意見を出し合って、より良いアイデア、方法を導き出す、そういうことなのに。

日本で育つからきっとこうなると思うんだけど、
日本文化のどこにこれの根源があるのか。

日本の戦隊者の影響なのかな〜。アニメのせいなのかな〜。

分かりやすい敵、そしてそれをやっつけるヒーロー。

そこには分かり合うとか、お互いが生きていける道を探すとか、そういうことはない。

いつもやられるか、やっつけるか。どっちかしかない。

日本人は、異なる意見が出てきた時に、どういう方法でそれを解決するかを、いつ、どこで、学ぶのだろうか。
解決する方法を、いつ知るのだろうか。

あと、ルサンチマンが多い。
というか、なんというか、否定はできるんだけど、提案が出来ない人がおおい。
あれはイヤだ、これはヤダ、それは間違っているという意見はあるが、
じゃあ、おまえの望みは何だって聞くと、何も出てこない人。
ただ現状に不満な人。

そういう意味だと、最近見た

社員をやる気にさせる「リクルートの口ぐせ」｜ライフハッカー［日本版］
http://www.lifehacker.jp/2015/10/151016book_t...

の

『で、おまえはどうするつもりなの？』

は、いいね。

マネージャーレベルどうしが言うには良い言葉だね。

メンバーに言うには、
「結局、どうしたいんだ？、どうなりたいんだ？」
ってところだよね。

でも、それが無いんだよね〜。

あと「フィードバック、フィードバック、フィードバック」って言葉もいいね。

話がそれちゃった。
まいっか。

10/4のブン

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『重力とは何か』
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