#1510 お客さんの衝動買いを抑えてくれるお店@日記 (2008/10/19)

販売員というのは、お客さんにお店の商品をピーアールして、お客さんが購入するように誘導するようにするのが仕事であるが、お客としては無駄遣いを助長されているに他ならない。

ということで、新サービスを考えた。

お客さんがお店の商品を買おうとしたら、近寄ってきて、これはこうこうこういう理由で買ってはいけないとか、あなたはこれを本当に買う必要があるんですか?、とか、もっと買うべき物を買いなさいとか、なんとか言ってきて、お客さんの買う気を失わせるというか、本当に買うべきかをお客さんに考えさせるお店。

お客さんの衝動買いをブロックしてくれることがサービスのお店。

これをまじめに考えると、まず、このお店自体では利益を出せない(と思われる)ので、
1)パートナーシップとなるような相手の会社から利益を得る。
という路線であるが、頑張って
2)実はこのお店にある商品は、めちゃくちゃ安くて、ブロックされればされるほど、欲しくなるみたいな仕組みで、結局、薄利多売で利益を得る。
というのもある。

2)の路線はつまらなそうなので、1)を考える。

1)の場合、じゃあ、どんな会社がこのお店にお金を出すのかを考える。
というか、そもそもこんなお店にがお客さんが来るのか?ってところが謎。

このサービスを平たくいうと、一種のコンサル?コンシェルジュ?である。ある商品に対して、良いこと言ったり(利害関係抜きで)、悪いこと言ったり、もっと安く買える方法を提案したり、まあ、そういうことである。
これならば、利用したいお客さんもいるに違いない。
これならば、このサービスそのものにお金を支払うお客さんがいるに違いない。

でも、それだと、やっぱりつまらないので、
「お客さんの衝動買いをブロックしてくれることがサービス」だけで、
ビジネスモデルを構築する。

---------------
追記(2008/10/19-19:33)

「お客は入場料の持ち出ししちゃったし、激安なので買いたい。お店は売りたくない...。 」

これいいですね。
お客が買いたくて、お店が売りたくないって、面白すぎる。普通逆ですからね。その真逆が起きてるんだもん。

さいコ〜〜〜!


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少し関連:
#4445 リアル店舗の未来@日記 - HE PROJECT3 2016-11-13
#1588 YouTube - The Global Warming Swindle(地球温暖化詐欺) 1/8 - HE PROJECT3 2008-12-14


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