#1854 「まんがで読破」を読破＠日記 (2009/06/18)
最近、漫画で、文学漬けをやってます。
ということで、いろいろ読んでますが、
Amazon.co.jp： 変身 (まんがで読破): カフカ: 本
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カフカの変身は、あついですね。
こんなストーリありかよ、っていう感じです。
これありなら、何でもありだろ。笑
ですが、面白いことに、はまります。
最後の方で、
自分が蝶になった夢を見ているのか、
自分という人間の夢を見ている蝶なのか、
という話しが出てきますが、
いいこと言ってます。
『自分が自分であることに変わりはないじゃない。』
関連：
#1835 ドグラ・マグラ＠日記 - HE PROJECT3 2009-06-07
ということで、「名作は年をとらない」と言いますが、
その通りだと思います。
人間の葛藤や苦しみや幸せなどの感情なんてものは、
時代が変わっても、そう変わるモンじゃない。
むしろ、SFやら、昔の時代の話しやら、あり得ない法律の国やら何でも出してきて、
人間の心の本質を表現できてた方が、物語としては、
よいわけです。
日常生活だと、たまに出ては消えてゆくような感情を、
表現しやすい設定を物語の中で作ってあげて、
心の本質をキレイに抽出してあげるわけですね。
そういう意味で、時代設定が古くても、
名作は、名作なわけですね。
誰かが言ってた。
2000年くらいのスパンじゃ、人間の感情なんて、
なんにも変わって（進化して）ないよ。
---------------
追記(2009/06/22-10:18)
Amazon.co.jp： カラマーゾフの兄弟―まんがで読破: ドストエフスキー, バラエティアートワークス: 本
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Amazon.co.jp： 罪と罰 (まんがで読破): ドストエフスキー: 本
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上記2巻追加。
はげしく、今さらって感じですが、
ドストエフスキー、いいよ〜。
(^_^)
フョードル・ドストエフスキー - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%...
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少し関連：
#2517 電池＠日記 - HE PROJECT3 2011-10-31
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