#2480 ペットについて＠日記 (2011/09/24)
爆笑問題のテレビでやってたけど、
犬と猫でどっちがペットとして多く飼われているかという話で、
先進国で犬の方が多いのは日本だけで、
それ以外の先進国は猫の方が多いらしい。
ペットに対する
欧米と日本の違いは、
欧米は、ペットは家来・奴隷という主従の関係、垂直関係。
日本は、仲間のような、水平関係。
それが、盲導犬などが普及しない理由かもと。
日本では、ペットを捨てるという問題が多いが、
欧米では、飼い主が殺す（安楽死させるなど）ので、捨てるという問題が起きない。
太田は、これに対して、日本の捨てて、後は、勝手に死んでくれ、
というスタンスがイヤだ、ずるいと、
ペット飼ったんだから、最後（死ぬ、殺すところ）まで、責任・覚悟を自分で受け入れろと、
言ってた。
でも、欧米では、ペットを基本、家来・奴隷って考えているから、
太田がいうほどの責任や覚悟なんてなくて、
なんか殺すのも簡単に思っているんじゃないかと、私は思いますが・・・。
なぜペットに犬や猫が多いかという話で、
理由はいろいろあるが、
１）人間とコミュニケーションがとれるから
２）かわいいから → 癒し効果
３）排泄が楽。躾がしやすい。
４）野性・自然を感じる → 郷愁
１は、賢いという意味もあるが、チンパンジーの方が賢い意味では賢い（知能が高い）。
しかし、共感能力（主人が悲しければ、犬も悲しくなる）という点で、
犬猫の方が優れている。チンパンジーには共感能力はあまりない。
２は、子どもの姿をたもったまま大人になる動物（ネオテニー）なので、ずっとかわいがってしまうらしい。
３は犬猫が肉食動物だから。草食動物は、排泄は基本的に、いつでもどこでもしちゃう。
今のペットの多さを、
ペット依存の現代病だという人もいれば、
他の動物である犬や猫も十分に可愛がることができる人類の寛大さ、文化の豊かさ、
そういうものが熟してきたことの表れだという人もいる。
9/07 のブン
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