多数決を疑う――社会的選択理論とは何か (岩波新書) | 坂井 豊貴 |本 | 通販 | Amazon
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最近、日本では選挙もありましたが、なかなか面白い本でした。
多数決というと、少数派の意見が尊重されることはないですが、
なんか名前から多数派の意見が尊重されていそうな気がしますが、
実際はそうでもなかったりします。
例えば、AさんとBさんの2人が選挙で立候補し1名を決めるような場合で、Aさんの方が優勢である場合に、
Aさんと似てるけれどちょっと主張が異なるCさんが現れて候補者が3人なったとする。
そして、その結果、AさんとCさんで投票が割れて、Bさんが勝つようなことが起きる。
で、ですね、じゃあ、多くの人の気持ちを一番吸い上げて順位付ける方法は何なのか?
つまり、社会的選択の方法論です。
良い社会的選択は何なのか。
そういう学問ですね。
そこで、じゃあ、どのような社会的選択が良いのか。
何をもって良いというのか。
そのへんの指標もいろいろ出てくるし、社会的選択の歴史も学べる。
9/29のブン
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追記(2017/11/05-16:36)
あなたに「多数決」を使う覚悟はあるか? 経済学者・坂井豊貴の「コンドルセの多数決論」|WIRED.jp
https://wired.jp/2017/10/22/majority-rule/
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