「売れなくてもよい本」の存在を認めること。 これが本当の教養ではないか|香山リカの「ほどほど論」のススメ|ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/15482?page=4
引用:
もちろん、いくら赤字を出してもいいからむずかしい理論書、教養書を作り続けよ、というわけではありません。ただ、「良い本=売れる本」と尺度が一元化しすぎるあまり、「売れない本=良くない本」という方程式まで正しいと思われるのは、やっぱり違うと思うのです。
「売れないなら、学術論文の世界でやってくれ」と言う声もあるかもしれませんが、学術的な世界よりはもう少し広い人に読んでもらいたい、でも、数万の読者は期待できない、という本もたしかにあるはずです。
「これは高尚な本だ」とふんぞり返って著者や出版社が売る努力を放棄するのはいかにも時代錯誤だとは思いますが、私たちももう一度、「売れないけれど良い本」の存在を認め、そのジャンルが絶滅しないように守る必要はあるのではないでしょうか。それこそが本当の「教養ある態度」というものだと、私は思うのです。
たしかに、売れなくても良い本はたくさんある。
みんなにとって重要ではないけれど、個人にとっては、重要な本が。
そういう本は、値段が高くても、ある程度の数は売れる。
アーティストのファンとしては、そのアーティストの本は、高くても買う。
それしかないからね。
そんな感じの本だってある。
ここでの教訓は、
逆が然りかどうかだと思う。
常に逆がどうか考えるのは面白い。
逆は、真なのか偽なのか考えるだけでも、ためになる。
そして、
例えば、A→Bのお金の流れの場合、B→Aにお金の流れを変えるにはどうしたらいいかとか。
を考えるのも勉強になる。
僕らはいつだって、
いろんなモノの見方をする必要があり、
いつだって、ルールや常識を信じていない。
12/31 のブン
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