[#4523] 【書籍】イノベーションの最終解＠日記

#4523 【書籍】イノベーションの最終解＠日記 (2017/02/11)

#4495 【書籍】イノベーションのジレンマ＠日記 - HE PROJECT3 2017-01-07
#4515 【書籍】いまこそ、ケインズとシュンペーターに学べ＠日記 - HE PROJECT3 2017-02-04
#4485 【書籍】もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら＠日記 - HE PROJECT3 2016-12-18

イノベーションの最終解 (ハーバード・ビジネス・セレクション) | クレイトン・M・クリステンセン, スコット・D・アンソニー, エリック・A・ロス, 玉田俊平太, 櫻井祐子 |本 | 通販 | Amazon
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イノベーションのジレンマほどの強い衝撃はないですが、それでもいろいろ考えさせられますね。

すごいのは、もう結構ブラッシュアップされていて、分析できるレベルまでになっていることですね。

だから、このイノベーションが、脅威なのか、そうでないのか、
自分たちのどこに影響を及ぼすのか、
自分たちは取りに行くべきなのか、相手に受け渡すべきなのか、
などなど、
自分たちがどうすべきかを判断、分析する指針を提示してくれる。

これだけイノベーションについて、徹底的に研究されているアメリカを考えると、やっぱりさすがだなと思う。

一方、日本では、クレイトン・クリステンセンやジェフリー・ムーアの本を一冊も読まずして、
ベンチャーをやっている人もたくさんいると思うと、ちょっとな〜って思う。
自力でたどり着けたり、幸運でうまくいった人はいいけれど、
イノベーションの理論が分かっていれば、
もっと肩の力を抜いて、かつ、不運でも、成功できるんじゃないかと思う。
もちろん、戦略をちょー検討する必要があるけれど。

また、
2004年の本だけど、
教育、航空、半導体、医療の各業界で今後起きるであろうイノベーションについて語られているが、どれも興味深い。
10年経った今、道半ばなのがほとんどかな。
今後が楽しみですね。

日本では、医療のイノベーションは、遅そうだな〜。orz

#4498 【書籍】医学部の大罪＠日記 - HE PROJECT3 2017-01-09

1/31のブン

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『中国崩壊後の世界＠日記』
の記事はこちら(#5394)

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