未来に先回りする思考法 | 佐藤 航陽 |本 | 通販 | Amazon
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なかなか良い本でした。
ただ、自分の中では、
「第一線の人が本を書くってことは、
もう、その人の功績や、その人の会社は、終わった」という認識となります。
ここでの終わったは、今後もそれなりに普通に成功していくとは思いますが、
この先、大きな飛躍が望めないという意味です。
だいたい本を書くなんて相当な時間が取られます。
もっと重要な仕事をしないといけない時に、本を書く優先度なんて低いと思うんですよね。
だから、本を書くなんていうのは、後回しになる業務です。
にもかかわらず本を出すということはどういうことかということですね。
ゴーストライターが書いているなら、まあ、いいかな〜って思いますが。
本の内容ですが、
いろんな側面から、テクノロジーとそれらをつなげて話をたくさんしています。
特に、歴史というか、政治(国民主権)、国家、社会、資本主義、などにも触れます。
パワーシフトというか、何がパワーで、どうシフトしたかとか。
多分、この部分が、意見の分かれるところだと思います。
というか、自分が、これ書く必要ある?って思ったってことですかね。
いろんなテクノロジーの介入方法がありますし、何が正しいとかも難しくて、
そのわりには、社会学の観点というか、
人間のハッピーがどういうことかという側面が全然ないような・・・。
テクノロジーがもたらす便利という側面については書かれていますが、
人間間の幸福については、微妙かと。
便利になれば、人間幸せになるという思想、
大企業がもっと大企業になれば、国家の機能も備わって、みんな幸せになるという思想、
テクノロジーで、より経済が回って、BOPの人もハッピーになって、人間全員が、幸せになれるという思想。
そんなテクノロジーでお金を儲けられるし、最高に良い事(社会貢献)してるじゃん。
みんなハッピーじゃん。
というのが根底にある本で、別にそう思うのは構わないけれど、
この辺が、正直、私の考え方とは、ちょっと違うというか、そりが合わない点だと思う。
残りの部分については、知らなかったことも書かれているが、
基本的に想定内の話で、普通になるほどね、いいねって感じの内容。
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