#4228 親子では教えることができない論＠日記 (2016/03/21)
家庭教師をしたことがあるが、
お父さんやお母さんが子どもに教えればいいじゃんと思うが、
親子では、授業にならない。授業ができないという話は、よく聞く。
つまり、教えることができない。
親も子も、甘えが出てしまうからだ。他人という厳しさがどうしても必要なのだ。
今風の言葉で言えば、「斜め上」の関係ということか。
自分のお母さんが、
ピアノ教室の先生をやっているくらいピアノが上手なんだけど、
自分はピアノが弾けないという友だちがいる。
子どもの頃、少し自分のお母さんにピアノを習っていたが、
厳しすぎるというか、なんというか、
結局、自分の親には習えないということらしい。
自分も修造に正直、何かを教えてって言われた時に、
うまく教えて、上達させる自信がない。
やっぱり自分子どもだから、
それぐらい簡単に分かるだろうという親のおごりがあるし、
できない場合に、怒っちゃう気がするし、
そもそも、なぜできないと、いらいらしてしまうからである。
もしくはその逆か。
つまり、親がやると、厳しすぎるか、優しすぎるかのどちらかに偏ってしまう傾向があるのだと思う。
多くの親がそうだから、親子で教えられないのだろう。
子どもの方も、親に習っているから、週に1時間とか決めても、
ずるずるとやらなくなってしまったりするのだろう。
ということで、どこかの教室に通うことなどで、
専門性を身につけてもらわなければならない。
4/12のブン
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