[#4407] ゴリラと人間の共存＠日記

#4407 ゴリラと人間の共存＠日記 (2016/09/18)

これまたラジオネタですが、

米動物園のゴリラ射殺　警察が捜査へ - BBCニュース
http://www.bbc.com/japanese/36423356

2016年5月28日の事件ですかね。

動物園のゴリラのエリアに子どもが落ちて、
子どもが襲われそうになったから、ゴリラを射殺した。

なんか、日本人の感覚だと、普通じゃない。当たり前じゃない。
子どもが助かって良かったね。以上。
何が問題なの？って気になるけれど、
アメリカじゃちょっと違うみたいだ。

アメリカの方が進んでいるのか、遅れているのかよく分からないが、
日本人よりも、ゴリラに対して、人間に近いイメージを持っている。
つまり、仲間、つまりゴリラにも人権がある的な考え方だ。

だから、ゴリラの家に不法侵入したのは、子どもの方なんだから、
子ども側が射殺されてもおかしくない状態だ。
なのになぜゴリラ側が射殺されなければならないのか。
という理論。

そして、責任は誰という理論。
子どもの年齢が10歳くらいなら、親は出てこないかもしれないが、
子どもの年齢が3歳ならね、ちょっと親がちゃんと見ろよ論になっちゃうよね。

SNSでは、動物園責任論から、親責任論にシフトして・・・。
21世紀はこれだから、生きづらいよね〜。

動物愛護の最終的な世界はさ、
人間が、他の動物のために死ぬようなケースを認めるかどうかだと思うんだよね。
ちょっと前までの考え方は、
人間も動物もお互いに好き勝手殺し合いましょう。文句言いません。
人間が殺される場合もある。強い方が勝つ、平等じゃんっていう世界観。
ところが、気がつけば、圧倒的に人間が強くなっちゃった。
だから、普通にやると、すぐに絶滅する動物も現れるようになっちゃった。
なので、保護しましょう。
問題は、じゃあ、何処まで保護しましょう。

人間の精神が高等なら、
動物にも、人間と同じ権利を。まで行くと思うけれど、
やっぱりそうはならないでしょ。
アリを踏んづけて殺してしまった。懲役1年。とか。
ありえないでしょ。

10/7のブン

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追記(2016/10/03-23:34)

「射殺されたゴリラを悼むイヴェント」のクラウドファンディングが成功｜WIRED.jp
http://wired.jp/2016/10/03/harambe-live-kicks...

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『ライフサイクルイノベーション』
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