[#4588] 【書籍】亡国の農協改革＠日記

#4588 【書籍】亡国の農協改革＠日記 (2017/04/25)

亡国の農協改革 | 三橋貴明 |本 | 通販 | Amazon
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まったくもって農業、農協に興味ないですが、なぜかレビューの評価が高いので、読んでみました。
この本の主張は、基本的には、
農協を解体したら、日本は食料の安全が担保できない、したがって国が滅ぶ
ということです。
嘘かホントか知らないけれどね。

これは、農協を支持する人々が読めば、そりゃ農協重要論を展開しているので、大いに支持を得るだろう。
しかし、農協なんて要らないって思っている人にとっては、でたらめばかりじゃ〜ってなるんだろうと思う。

自分は、どっちでもないので、この本のどこが嘘でどこが正しいか、
どこが読者の勝手な妄想かを判断しなければならない。
まあ、頭の体操にはなる。

この本の前提として、日本人の食料を輸入に頼ると、
世界的な災害や戦争に見舞われた時、有事の際に、日本の食料が担保できないってことなんだけど、
（だから、日本の農業は重要とか、農協は必要とかそういうことなんだけど）

そもそも今の日本なんて、自給率が5割とかないのかな。
そんな状態と、自給率0割と、何か違いがあるのだろうか。
アメリカが、今のうちにめちゃくちゃ石油を買って、石油備蓄率をすごく上げてるようにさ、
だったら、日本も食料を今のうちにガンガン買いまくって、備蓄しておけばいいんじゃないの？とかさ、
これはひとつの対応策の例だけれども、
ちゃんと考えればさ、他にも方法がいろいろあると思うんだけどな〜。

まあ、確かに、
水道とか、電気とか、そういう会社に、外国資本がドンドン入ってきたり、
日本の土地とか、森林とか、湖とかを、外国資本が買いまくれるのもどうかと思うけれどね。

海外の会社は、儲かると思ったら、とことん狙ってくる。
日本の市場を。日本人の安全や利益などはまったく考えていない。

外国資本の保険というのがあると思うけれど、これは絶対に入らない方がいい。
理由は、簡単にいうと、とても損だから。外国の保険会社がチョー儲かるようになっている。
これが、この本を読んで得た一番重要なことかな。
笑

4/6のブン

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の記事はこちら(#4542)

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