今日、かなり前に録画した「たけしの誰でもピカソ」を
見ていたら、
五度圏が出ていて、びっくりした。
(五度圏とは・・・下記参照)
音楽理論のツボ
http://www.yk.rim.or.jp/~kamide/music/theory/
びっくりした理由は2つあって、
ひとつは、私はこの図の名前をずっと知りませんでした。
昔にこの理論を習ったんですが、
理論は知っていましたが、名前が分からず、かつ、
名前があることも知りませんでした。
ふたつめは、こんな図を普通のテレビ番組で
紹介しているんだ〜ってのが、なんだか
ステキでいいですねーっていう驚きです。
つーか、こんなの必要なときって、
曲解析するときか、曲作るときだけだと思うが・・・。
簡単に説明しますと、
いわゆるコード進行でいうところの、
例えば C でいうならば、
おとなり同士の(30度の関係) F と G への遷移(その逆)は気持ちいいわけですね。(ダイアトニックコード)
そして、90度の関係、つまり A と D# (フラットって、半角記号にあったっけ?) も、使いこなせたら、
結構、気持ちいい遷移の関係となります。(マイナーを制すものが音楽を制す?笑)
というか、30、60、90、120、150、180 度 あれ、全部、使い方次第で、いい感じになりそうな気がしますが・・・。汗
・・・つまり角度の関係が小さい方が、ローリスク、ローリターンで、心地よい感じが簡単に得られる。
使い方を間違えても、あまり不快感が出ない。
なんだか単純な感じを受ける場合が多い。
一方、
角度の関係が大きい方がハイリスク、ハイリターンですね。
使い方を間違えると、かなり嫌な響きになる。
うまく使いこなすと、複雑で、重みがあって、
その魅力に取りつかれる。
ただ、やや使いすぎると聞くほうは疲れる。汗
---------------
追記(2008/04/29-02:06)
ですね。笑
いわゆるカノンコード
C→G→Am→Em→F→C→F→G→(C)
も五度圏を使うと、たしかに、
きれいな関係に見えます。笑
パッヘルベルのカノンと日本のヒット曲
http://club.pep.ne.jp/~masa.w/pkanon.htm
・「翼をください」
・KANの「愛が勝つ」
・岡本真夜の「TOMORROW」
・米米クラブの「浪漫飛行」
・ZARDの「負けないで」「揺れる想い」
・山下達郎の「クリスマス・イブ」
・ビートルズの「レット・イット・ビー」
に使われているそうです。笑
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少し関連:
#3352 店員は舞台で演じている役者と同じである - HE PROJECT3 2013-11-30
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