アインシュタインの子ども、
夏目漱石の子ども、
手塚治虫の子ども、
長嶋茂雄の子ども、
天才の子どもが天才だったことがあるだろうか。
ひとつの能力に対して秀でている親子をあまり見ない。
親子なんだから、もちろん似る。
だけれども、その似るは、一般的な部分であって、突出した部分ではないと思う。
つまり、ある能力に対して、たまたま現代だから、その能力に当てはまるスポーツや、楽器や、芸術があり、
その方向で、生まれ持った能力を発揮できる。
でも、普通に(原野で)生きて行く上では、まったく必要のない能力なわけで、
そのような才能は、さらに進化するよりは、退化する方向にあると考えられる。
つまり、その人一代で終わるような突然変異の遺伝子の能力が、現代での突出した能力なわけで、
そんなものは、子どもが遺伝子として引き継ぐことはないとは言い切れないが、
きわめて低い確率だと思う。
よってもって、子どもにも、同じ才能があると考えるのは、
直感的にはそう思いがちだけど、
実際の確率は低いと思う。
そう考えると、遺伝うんぬんよりも、その後の教育の環境がきわめて重要なことが分かる。
そして、その環境というのは、遺伝よりも社会として、引き継ぐことが可能である。
8/14のブン
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