#4501 【書籍】史上最高のセミナー＠日記 (2017/01/21)
史上最高のセミナー | マイク・リットマン, ジェイソン・オーマン, ジム・ローン, マーク・ビクター・ハンセン, ジェイ・コンラッド・レビンソン, ジャック・キャンフィールド, ロバート・アレン, シャロン・レクター, マイケル・ガーバー, 河本 隆行 |本 | 通販 | Amazon
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なんですかね~、この本は。
スーパー成功者って言われる人々のインタビュー形式なんですけどね。
みんな胡散臭いんだよな~。
まあ、たしかにいいことも言ってると思う。間違えではない。
だけどさ、みんなセミナーとか開いていて、高額のセミナー料を取っている。
しかも本人がセミナーで講演するわけではなく、彼らの哲学を受け継いだ幹部たちがセミナーを行っている。
その幹部たちにも利益があるわけで、もはや成功哲学というなの宗教団体である。
まあ、だから、スーパー成功者になるんだろうけれど。
現代の宗教っていうのはそういうことだと思う。
神がいるとかいないとか、そんなのどうでもいいし、天国とか地獄とかどうでもいい。
みんなが注目しているのは、経済的な成功だ。
それに対して、嘘かホントか知らないが、謎の救いの手をさしのべる。高額で。
そしてみんなその対価に対して、十分な講釈を得たと感じる。
まあ、本人が幸せならば、インチキ宗教だろうが何だろうが、別にいいけど。
まあ、そんな感じの本でしたね。
「金持ち父さん貧乏父さん」ってご存じだろうか。
ロバート・キヨサキって人の本だ。
自分はそういう認識だった。
でも、金持ち父さんシリーズを見ると、必ず、
ロバート・キヨサキの名前と、シャロン・レクターという女性の名前が書かれている。
そして、このシャロン・レクターがこの本には登場する。
彼女もまた本で儲かったからなのか、人気が出たからなのか、
「金持ち父さん貧乏父さん」の名前でセミナーを沢山開いているようである。
そして、まあ、この本では、
いわゆる「金持ち父さん貧乏父さん」で書かれている内容を手短に説明してくれる。
なんか良く分からないけれど、アメリカって国は、本が売れると、
次はセミナーにシフトするのかね。
関連：
#3898 お金の話＠日記 - HE PROJECT3 2015-06-07
1/9のブン
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『いまこそ、ケインズとシュンペーターに学べ』
の記事はこちら(#4515)
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