[#4747] 【書籍】行動経済学＠日記

#4747 【書籍】行動経済学＠日記 (2017/10/14)

行動経済学経済は「感情」で動いている (光文社新書) | 友野典男 |本 | 通販 | Amazon
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行動経済学のすべてを学べるんじゃないでしょうか。
ヒューリスティック、プロスペクト理論、フレーミング、時間選好、社会選好などなど。
それから、行動経済学の誕生の話から始まって、今どんな研究がなされているかまで。
人間の感情、そして、人間の神経がどう反応しているかまで、最近は研究されているらしい。

古典的な経済学において、人間は、利己的で、合理的なモデルとして扱われます。
ですが、実際の人間はそうではない。
経済学における人間は、例えば、
コーヒー好きの場合、ずーっとコーヒーが好きで、永遠に好みが変わらないモデル、
また、昨日もその前の日もコーヒーを飲んでいて、じゃあ、今日は紅茶を飲もうっていうような行動を絶対に取らないモデルであり、
また、他人と協力したり、他人を貶めたりも一切しない、他人に無関心なモデルであり、
やっぱりちょっと現実と違うような〜って感じですね。

そういう意味でも、心理学と経済学の間という表現は良いかもしれません。

そして、実は、感情によって物事が決定しています。
当たり前と言えば当たり前ですね。

そして、多くの学問では、
感情は、論理的の反対であり、邪魔な存在で、合理的な、利益を追求するならば、
感情がない方が良しとされて育ったような気がしますが、
行動経済学を研究していくと、
実は逆で、
感情がある方が、感情があるからこそ、より全体の利益が向上するようなレポートがあり、
実は、
感情が重要的な話になってきています。

不思議ですね。

あと、行動経済学の理論をベースに、
自分の行動を変えようとか、より良い人生にしようっていうのが、
ケリー・マクゴニガルの本なんでしょうね。

なんか、ケリー・マクゴニガルの本と同じ実験がたくさん出てきます。
おそらく同じ論文を参照しているのでしょうね。

関連：
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9/12のブン

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追記(2017/10/15-18:04)

曖昧さ回避 (経済学) - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%96%E6%98...

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『対話のない社会』
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