#5242 【書籍】ティール組織@日記 (2019/01/13)


ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現 | フレデリック・ラルー, 嘉村賢州, 鈴木立哉 |本 | 通販 | Amazon
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これは組織論について分類や分析してあって組織論を学ぶには良い本ですね。
21世紀の組織はこうじゃなきゃって思います。
なぜティール型組織が従来の組織より優れているのか。
従来の組織では、簡単にいうと社員を疑っている。
ルールをがんがんに作って拘束し、飴と鞭でコントロールするやり方。
一方でティール型組織はそれらを手放す。そして社員を信じているってことですかね。
当たり前だけど、変なことするヤツなんてそんなにいないからね〜。

土井利忠さんは「成果主義がソニーを破壊した」という論文書いてますし。orz

ポジティブに考えれば、まだまだノビシロがあるってことですかね。
ですが、本の中にも書いていますが、ティール型でない組織を、ティール型組織に変えるのは絶望的だと。orz

今の日本やアメリカは、ちょっと株主の利益ばかりに重点を置きすぎな気がしますね。
また日本ではサラリーマンCEO(創業者じゃないということ)が多いので、
株主に何か言われたらすぐに社員の給料を減らして、
会社の利益を増やし、自分の手柄にしちゃう。まあ、仕方がないか。サラリーマンだし。

よく、最近だと自己責任とか言われますけれで、
社会哲学的には、個人の行動は、環境や社会が規定するってことなんですかね。
これが、構造主義ってことですかね。

まあ、多くの組織が、
プロセスを変える(たいていは増やす)、ルールを変える(たいていは増やす)、
をすることによって、適応しようとします。
しかし、組織のあり方を変えるって話はならない。
まあ、今の概念が身についているので、新しい概念にシフトするのは難しいよね。

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