心理的安全性のつくりかた | 石井 遼介
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4820728245/he...
読了。★5つ。
心理的安全性についての本でアマゾンで一番レビュー数多いので買って読んでみた。
たしかに良いですね。めちゃくちゃいろいろ網羅されてます。
最近はチームで仕事をすることが多いと思いますが、
パフォーマンスの高いチームとそうでないチームについて調査したら、
心理的安全性が大きな因子ってことがわかったらしいです。
Google re:Work - ガイド: 「効果的なチームとは何か」を知る
https://rework.withgoogle.com/jp/guides/under...
心理的安全性 - 「チームの中でミスをしても、それを理由に非難されることはない」と思えるか。
相互信頼 - 「チームメンバーは、一度引き受けた仕事は最後までやりきってくれる」と思えるか。
構造と明確さ - 「チームには、有効な意思決定プロセスがある」と思えるか。
仕事の意味 - 「チームのためにしている仕事は、自分自身にとっても意義がある」と思えるか。
インパクト - 「チームの成果が組織の目標達成にどう貢献するかを理解している」か。
まず心理的安全性のない状態というのは、
・こんなこと言ったらKYと思われるのでは
・失敗したら怒られるのでは
などなど思った末に、リスクのある言動はしない、何も言わない、何もしないって方向になることですね。
これらを分類すると4つの因子があります。それを取り除きましょうってことですね。
・無知
・無能
・邪魔
・否定的
減らしたい行動(悪ふざけで事故になるような行動)を、減らしてもらいたい時は、注意したり、怒ったり、叱ったりすることは、効果的なのです(その行動を萎縮させる効果がある)。
会社の仕事の多くの場合、よりその人に力を発揮してほしい、良いアクションをもっと行ってほしい、
そう言うふうに、増やしたい行動を、増やしてもらいたい時は、人を萎縮させるようなアクションをとってはいけません。当たり前といえば当たり前ですが。できなかったりミスやトラブルの報告があった時に、怒ったり怖い雰囲気になる人いますが、あれはダメですね。
「きっかけ→行動→みかえり」の部分は面白かったですね。 みかえり、つまり「まわりの反応」ということになりますが、行動を促進するようなみかえり(まわりが良い反応)をすることで行動を促すと。きっかけの方も、トリガー分析することで、行動を促すことができるようになる。このへんの話は、行動学?行動分析学?の話が入っていて、自分のテリトリーでない分野の話なので面白かったですね。
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