最近オフショア開発が流行っている。
別に最近というわけでもないか。
簡単に言うと、
オーバーヘッドが増えるけど、
それでもある程度の規模の開発をすると、
労働者の賃金の総和の差で、それを上回り、
オフショア開発した方が安いという理論だ。
まあ、あってる。
しかも、ソフトウェア開発なら、
やりとりされてるのは、デジタルデータだけだから、
一番国境を越えるのが簡単だ。
もちろん、機密性やセキュリティーや輸出入の法律は注意しなければならないけど。
それでも、ハードウェアより、圧倒的に簡単だろう。
一番最初に槍玉にされるのは自明か。
ということで、
ソフトウェアの仕事が国内でたくさん増えても、
きっとオフショア開発となるので、
結局、国内の雇用は増えない。
でも、これって、どうなの?ってところがある。
国内にソフトウェアで超儲かっている会社があったとして、
(ソフトウェア会社って何?という話は残るが。
例えば、国内でないにしろ、
AmazonやDropboxがソフトウェア会社かどうか)
そして、国内の社員に十分に給料が払えるなら、
オフショアに向かわないのでは?説と、
それとも、
それでもやっぱりトータルコストが低いなら、
オフショアに向かうのかな〜説。
やっぱり、どれだけ自分のところの技術であり、
機密にしたいか、流出させたくない、なのかな。
セキュリティーや輸出入の法律は、
設備やルールの話だからね。
関連:
#2166 オーバープレイヤー@日記 - HE PROJECT3 2010-03-27
#2071 世界へ@日記 - HE PROJECT3 2009-11-24
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少し関連:
#3321 腕時計の格付け - HE PROJECT3 2013-10-18
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