#3950 記事と広告の関係@日記 - HE PROJECT3 2015-07-18
で、広告主と雑誌、テレビ、インターネットの関係を書いたが、
今のままでは、ネットの広告も問題かなと思う。
テレビは、スポンサーの犬になる問題があるが、
インターネットには、いわゆる炎上マーケティングという問題が発生する。
つまりインターネットにおいては、見てもらえれば何でもいいわけで、
口コミ(リツイートやいいねも含む)で広がるなら何でもいいわけで、
とにかく見てもらうために容赦なくなる。
そこで何が起きるかというと、
ひとつめ、記事の見出しは、面白そうだが、読んで見るとクズ記事。
これは、つまり雑誌やテレビは枠があるから、その枠で可能な限りブラッシュアップされたコンテンツになる。しかしネット記事の場合、それが起きる率が低い。
しかもタイトルや見出しはこなれているため、一見、良い記事に見える。
ふたつめは、ひとつの答えなどない問題をあえて、投入し、閲覧者どうしで議論させること。
これは偶然そうなったものと、わざとやっているものがあるが、その境目の区別は難しい。
例えば、よくあるのは「平日に学校を休ませてディズニーランドに子どもを連れて行く」はありかなしか。
「家は賃貸がいいか、買った方がいいか」。
最近だと「お盆休みに旅行するのはアホかどうか」「読書感想文のテンプレートはありかなしか」。
まあ、いろいろありますね。
そして、
それらでうんぬんかんぬんあって、便乗も含めネットのどうでもいい記事が増えていく。
みっつめ、これはこの議論を、あえて提示するタイプ。
ふたつめを偶然の方というならば、みっつめはわざとの方。誰かが明確に仕掛けているタイプ。
記事のタイトルで閲覧数を増やすを、さらにやっているタイプですね。
記事と見ると、見る人が見ると、ちょっとカチンとくるような記事ですかね。
記事が下手だからか、それともわざとか。
ネットだとこれが許される?
ある意味、今まで雑誌やテレビでは浮上してこなかった意見、(アホすぎるという意味で)消されていた意見であり、それが出てくるわけで、まあ、いいことなのかな。よく分からないが。
で、
また、スルーすればいいのに、インターネットは反論が簡単にできるから、またアクセス数が増える。
まあ、そうやって、アクセス数を増やす傾向にある。
ある意味、雑誌やテレビも同じなんだけど、何かインターネットのネタは、
ネタ自体(議論するテーマ)は、ありきたりだし、個人の中の意見はそれぞれあって、
炎上するような話題じゃないんだよね。本当は。
つまり、リアル社会で、食事の時とかに、ネットの炎上ネタの話をしてもさ、
そのリアル食事の場では炎上したことないからね〜。
なんかさー、見てるとさ、議論が下手な人がいるというかさ、わざとさ「こういう理由でAが正しい。私はAと思っている。あなたはBと思っている、だからあなたは間違っている。あなたはクズだ。」こう書く人いるじゃん。
絶対わざとだよな〜。
後半は余計だよ。いらないよ。
そして、また、なぜか意見が全員一致するような場合はさ、
酷く恐ろしくてさ、強烈なバッシングになるよな〜。
へました芸能人とか、企業とか、ホントかわいそうだよな〜。
お金をもらっているから悪く言わない(テレビ)っていうのも問題だけど、
悪いヤツなんだから、どれだけ悪く言ってもいい(ネット)っていうのも問題だと思うよな〜。
8/20のブン
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