そこそこだけど一定の品質の方が重要か、
それとも斑(むら)があるが高い品質の方がいいか。
なんかよく分からないけど、日本は、
職人という人がいて、その人たちの数は少なく、
その人たちしかできないんだけれど、
その人たちがすると、高品質で、ものすごいものが出来る
というような文化な気がする。
もちろん、職人を育てる努力もしているが。
一方で、アメリカっていう国は、
誰でも、ある手順に従えば、能力がそんなに高くなくても、
訓練や練習をしなくても、
ものすごく高品質にはならないけれども、
そこそこ高い品質で、そこそこのものを量産できる
というような仕組みを作ろうとしている気がする。
もちろん、誰でもできるので、
最終的なゴールは、誰でも出来て、高品質になること。
どっちがいいかという話ではないが、
あり方として、
代替え可能な組織作りをするならば、後者を選ぶ。
なぜならば、安定しているから。
それが低いレベルであっても、
何年も続く経営ということを考えると、
代替え可能であることと、安定していることの方がよっぽどいい。
才能が必要とか、職人が必要ならば、その時々で、それを買えばいいのだ。
つまりレコード会社ということである。
レコード会社の社員は、アーティストではない。
また、アーティストは、レコード会社の社員ではない。
売れたり売れなかったりするアーティストは、レコード会社の社員としては、不要なのだ。
そういう意味だと、ソフトウェア会社でも、
社員はほとんど事務職で、
プログラマーは外から調達するというスタイルは正しいかもしれない。
ただ、すべてが才能のある職人とは限らない。
もちろん、アーティストと同じように考えれば、
売れっ子プログラマーと、売れないプログラマーがいるということか・・・。
また、ソフトウェア開発に関していえば、
そもそもソフトウェア開発に才能は必要なのだろうか?
こんな機能があったらいいな、とか、
こういうものがあれば便利だな、というアイデアは
別にソフトウェア開発のエキスパートでなくても思いつくだろう。
じゃあ、ソフトウェア開発の才能とは何か?
4/3のブン
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『東大ナゾトレ AnotherVisionからの挑戦状 第1巻』
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