#4936 【書籍】LIFE SHIFT@日記 - HE PROJECT3 2018-04-08
ライフシフト(life shift)で書かれていたことだけど。
まず、その昔、1900年頃は、
低所得者の方が働く時間が長く、そして、
高所得者は、労働時間が短かったらしい。
まあ、低所得者が、奴隷のように、長時間、低賃金で、働いていた時代だね。
高所得者は、累進課税もスゴイし、長く働いても、ちょっとの収入しか増えないので、
じゃあ、遊ぼうってことになるらしい。
それが、月日が流れ、現代。
低所得者は、労働基準法に守られて、長時間働かなくて良くなった。
一方、
高所得者は、累進課税が弱まり、働けば働くほど儲かるようになった。
また、そもそも高所得者は、仕事が好き、好きな仕事をやっている場合が多い、
そのため「休んだ方がお得」というインセンティブが作用しない。
休むと働くのどちらかがあって、休むを選択した場合、
休んだことによって、本来は得るはずであった所得を計算すると、
如何に休むことが、お金のかかることかということになっちゃう。
ということで、現代は、ますます高所得者は、長い労働時間を働くようになった。
ということらしい。
そして、もうひとつ、イースタリンのパラドックスというのがある。
「お金により幸福感が増すが、ある水準を超すと、お金が増えても幸福感はあまり変わらない。」
日本だと、年収2000万円くらいと言われている。
ということで、
なぜ、こんなに働いて、こんなに高所得なのに、幸福じゃないんだ〜ってことが起きているらしい。
笑
何なんだろうね。
4/7のブン
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