嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え | 岸見 一郎, 古賀 史健 |本 | 通販 | Amazon
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あまり期待しないで読んだのが良かったのかな。
これは面白いですね。
流行っていただけのことはあります。
7つの習慣などいくつかの自己啓発本を読んでいれば、似たような考え方に出会っている人も多いと思います。
なので、いくらかは知っていることだし、いくらかは分かりやすいと感じると思います。
しかし、その全体象は、結構ぶっ飛んでます。
強烈ですがいいですね〜。
ただし実践できるかどうかは別です。それこそ勇気ですね。
ただ、こういう考え方もあるんだって知ることだけでも勉強になりますね。
キーワード的に書けば、
目的論:僕らの行動を決定しているのは、知識や過去の経験・体験ではない(原因論ではない)。
その行動を取りたいから、都合の良い知識や過去の経験や体験をひっぱり出しているだけである。
まあ、これはやや強引な気もしますが・・・。
原因論もあってるし、目的論もあってる、どっちもあってると思うのが自分の今の立場かな。
良く言われることですが、過去に起きたことの事実は変えられないが、意味は変えられる。
この意味っていうのは解釈であり、解釈っていうのは思考ですから。
しかもその思考は今してるわけですから、
今の自分の都合の良いようにいくらでも思考できますからね。
ほめてはいけない、叱ってはいけない。競争するな。承認欲求なんてクズだ。上下関係の破棄。対等な横の関係の構築:
このへんは、まあ、言葉通りですね。他人、つまり自分以外のすべての人をどう見るかなんですが、
まずは、対等でしょというスタンス。上下関係で見始めるとキリがないし、常に他者との戦いになる。
そして最近流行のマウントのしあいとなる。バカでしょ。疲れるでしょってことだね。
ちょっと理解が難しいが、ほめるとか叱るという行為も、上下関係らしい。他者への従属を強要するから。
まあ、いろいろありすぎるので、すみませんが、アマゾンのレビューのコピペ
課題の分離:それは誰の課題なのか?(その課題を終えることで最終的に影響を受けるのは誰か?)を考え、
他人の課題には絶対に介入せず、逆に自分の課題には絶対に他者を介入させない。
(馬を水辺に連れて行くことは出来るが、馬に水を飲ませることは出来ない)
共同体感覚:他者を仲間とみなし、そこに自分の居場所を感じられること。アドラー心理学では、これが対人関係のゴールとされている。
自己受容:出来ないことを出来ないと認め受け入れ、
その上で「では出来るようになるためにはどうすればいいか?」「出来ない上でどうすればいいか?」を考えること。
出来ないことまで「自分は出来る!!」と思い込む「自己肯定」とは、似ているようで違う。
他者信頼:無条件で他人を信頼すること。
「自分の」課題であり、その結果裏切るか裏切らないかは「相手の」課題である。
自分は自分の課題を全力でやり、あとは他人の課題なので一切介入しない。
ちなみに、信用と信頼の違いが書かれていたが、
信用はクレジットのことで、担保があるようなケースが信用だそうです。
土地を担保にお金を借りる。これは信用がある。信用しよう。
だそうです。
他者貢献:共同体に対して、「自分が何を得られるか」ではなく「自分は何を与えられるか」を考える。
関連:
#4471 【書籍】7つの習慣@日記 - HE PROJECT3 2016-12-07
5/28のブン
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